勤務先だった産婦人科医院の資金約1千万円を着服したとして、兵庫県警高砂署は21日、業務上横領の疑いで、兵庫県加古川市加古川町粟津の団体職員、大崎敦紀容疑者(60)を逮捕した。「正規の給与だった」と容疑を否認している。
逮捕容疑は平成28年1月~29年8月、事務長として勤務していた同県高砂市の「大森産婦人科医院」で、架空の職務手当など月50万円を本来の給与に水増しし、20カ月にわたって計約1千万円を着服したとしている。
同署によると、大崎容疑者は16年から経理を担当する事務長を務め、29年8月に退職。不審に思った病院側が同年12月に同署へ相談し、発覚した。
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